このまま時を止めてください―




お願い、




神様。。。













―・・そんなの



叶わないことは分かってる・・



でも―・・









抱きしめる、



翼の鼓動がずっと体に伝わっていた。



この静かで、心地いい



彼のリズムが消える時―、




私も




消えてしまおう――。




愛するあなたと一緒に・・






翼と一緒に死ぬこと―







恋人の死の宣告を聞いた日の・・



それが私の「答え」だった。