ブルースカイ

「翼の部屋って、殺風景だよね。」



「そうか?男の部屋って、こんなだろ?」





翼のうでに頭を乗せながら、白い天井を眺めてる。



スプリンクラーが風の速度でゆるく回っていた。



翼の部屋の飾りといったら、それだけで、



あとは、黒いベットとそれにあわせた黒い机が



窓際に置かれてあるだけだった。





「あんまり、物とか、買わないの?」



「う~ん、必要なものしか買わないかな。。。俺は。」



「ふ~ん、ぼっちゃん、なのに珍しいね・・」




そんな翼の何もかもが大好きなんだけど。。



私が翼にキスしようと腕をまわした―





その時、玄関の扉が開く音と共に


女の人の声がした。





「翼ぁ~帰ってるの?」




「・・・!?ヤベ、美香さんだ。」




「翼??」




「はい、ちょっと待って!!」





翼は大急ぎでベットから起き上がり、



着替えて、下のリビングへ降りていった。