半分夢見心地の私は



そのまま、翼にパジャマを脱がされた―



翼の手が私の体の隅々を撫でる・・




「ココがイイ?」




翼は私の事を把握してるみたいに



感じるところを触って、



そっと、濡れた指を入れてきた・・





ベットの前の鏡に映る



翼と私・・



絡み合う二人の姿に



私は今までにない興奮を覚える・・





私たちは愛の言葉を述べ合い、





翼が入ってくる感触に




全神経を傾けた。





重なり続けるこの時間は




今は




永遠にも




感じられて―・・




やがて、




私の意識を遠くに




運ぶ。