ブルースカイ

私は笑った。




「そう・・・


ほんとに大丈夫?


でも何かあったらすぐに病院に連絡してね・・」





誠実な先生の顔に




「はい。」



って笑顔で答える私。



「じゃあ、来週で、退院、決まりね。」







三上先生が出てった病室はしーんとしている。





横には何も言わずにじっと




立ってる翼・・・





やがて沈黙を破るように翼が言った





「お前、気ィ使いすぎだよ

もっと人に甘えろ。」





「もう充分甘えたよ。」





「・・現実考えてみ、まだ高校生じゃ何も出来ないだろ・・

その家に帰って、また武田が居たらどうすんだよ。」





「・・・」





「頼むから、もっと、自分を大切にしてくれ。

お前には俺の分も幸せに生きて欲しいんだよ。」





翼―・・・