優子は慌てて男の人に着いて行く。 『素敵な場所だね?あの公園。』 『はい!初めてだったんですか?』 『うん。コンビニに行った帰りに見つけて、ついフラ~っと。』 『私も昨日見つけたばっかりなんです!』 『なんか不思議な公園だよね。』 自分と同じことを男の人が思っていたのが嬉しくて、優子は口元が緩む。 『私もそう思います!雰囲気とか気に入っちゃって!』 公園の話をしているうちに2人は優子のマンションの前に到着した。