翌朝。 私は日の光で目を覚ました。 目覚まし時計無しに起きるなんて、自分でもビックリだ。 「おはようございます」 階段を降りると、石井ちゃん先生の両親が笑顔で迎えてくれた。本当に爽やかな朝だ。 「瑠璃ったらまだ寝てるのよ!私達で先に朝ごはんにしましょうね」 時計を見ると、7時半前だった。こんな時間から何かを食べるなんて、どれくらいぶりのことだろう。 ちゃんと食べられるか不安だったが、私の食欲は意外に旺盛だった。 昨日のおにぎり同様、ごはんが美味しい。