中学校には大人っぽいひとたちがたくさんいた。
私たちは少し緊張しながら玄関まで歩いていった。
クラス表をみたらゆっこと同じ1ー1で私たちは抱き合って喜んだ。
1ー1はトイレの隣にあった。
ゆっこと、
「漏らさないですむね!!」
とばかな事を言いながら教室に入った。
知っているひと半分、知らないひと半分って感じだった。
それもそのはずで、小さな町の学校なので入学生は、2つの小学校から来たひとだけなのだ。
とりあえず席に着こうと思ってクラスを見渡した。 あいうえお順なので、
わたし、植松明衣子と、親友の勝又ゆきこは結構離れた席だった。
「また後で話そっ!めーこっ」
「うん!ゆっこ!!またねっ」
2人は自分の席に座った。
植松という名字のせいでわたしは出席番号が一番になってしまった。
席も先生の真ん前!!
「さーいーあーくー!!」
一人心の中で叫んでいた。
私たちは少し緊張しながら玄関まで歩いていった。
クラス表をみたらゆっこと同じ1ー1で私たちは抱き合って喜んだ。
1ー1はトイレの隣にあった。
ゆっこと、
「漏らさないですむね!!」
とばかな事を言いながら教室に入った。
知っているひと半分、知らないひと半分って感じだった。
それもそのはずで、小さな町の学校なので入学生は、2つの小学校から来たひとだけなのだ。
とりあえず席に着こうと思ってクラスを見渡した。 あいうえお順なので、
わたし、植松明衣子と、親友の勝又ゆきこは結構離れた席だった。
「また後で話そっ!めーこっ」
「うん!ゆっこ!!またねっ」
2人は自分の席に座った。
植松という名字のせいでわたしは出席番号が一番になってしまった。
席も先生の真ん前!!
「さーいーあーくー!!」
一人心の中で叫んでいた。
