彼女は店長


そこは後に”Pルーム”と呼ばれることになる30名収容の大部屋だ。

店長はその一角に書類を広げ、仕事をしている。

料理や酒の代わりに書類が並ぶテーブルに、店長と向い合って座った。

店長は座るなりオレにシフト表を突きつけた。

「バムッチクン…私が今日に間に合わせるため、このシフト表組むの、どれだけ苦労したかわかる?」

「…」

店長の出方がわかるまで黙ってることにした。