彼女は店長


「バムさんがスティーヴィー・レイ・ヴォーンを知ってるとはw」

「昔、ベースやっててさw」

「えっ!マジで?」

「ま、歌も歌えないくらいの音感とリズム感だからやってた、と言うより、持ってた、だけどねw」

それからしばらく音楽の話で盛り上がる。

「はははw!そうそうwブライアン・メイのギターが手作りだとかw」

「キンさんもマニアだねw」

お互い、好きなバンドや曲のウンチクを肴にグラスを重ねる。

キンさんはドライダイキリに切り替えた。

オレはずっとジンライム。

(…キンさん、そろそろ場も温まってきたぜ?)