彼女は店長


「キンさん、帰りは?」

「近くにバンド仲間の部屋がある」

(そっか…だから長い話もできる、と)

ジンライムをなめながら、キンさんが思いつきでオレを誘ったワケじゃないワケを考えた。

「バムさんも泊まってけよ」

「オレは…帰るよ」

「悪いね」

「いいや」