彼女は店長


「バム氏…?」

「うん?」

「寝られないんですか?」

「あ、いや…ちょっと考えたいことがあって…」

(フローリングで背中が痛いなんて言ったら…フラグが立ってしまう…)

「もうシトラスの匂い、しないんですね」

「…うん。終わったんだ、本当に…」

まるで今考えていたことを見抜かれたような、アズの言葉に素直に答えてしまった。