(そっか…フライヤーしてるのを見て”先輩”とでも思ってるんだろうな) 妙な緊張感と視線に居心地が悪い… 「わ~!こんにちは~!」 オレの後ろからイキナリ田代がハイトーンなアニメ声を張った。 すると妙な緊張が解け、みんな口ぐちに田代に挨拶する。 ものの数秒で空気が変わり、田代を中心にみんなが集まりだした。 (大したもんだ…)