彼女は店長


ときどきドアが開いて女が入ってくる。

すると一斉に食いつくような視線を上げ、そのうちの一人がニタニタ笑いながら女に近づく…

(よく相手を間違えないものだ…)

そんな光景を何回か見ていると、ケータイが鳴った。

店長だ。

「おつかれ。裏のショットバーにいる」

「すぐ行くわ」