図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「っう、っふ、えーーー・・・ん・・・っひ、っふ・・・。」

「よし、よし。僕も13歳の時はよく泣いたもんだな・・・。」


え?13歳の時?今は何歳なんだろ・・・?

でも、今聞くことは・・・。

「えーーーんわーーーん・・・。」


そして黙って、ルハンは私を抱いた。

今、何歳だとかは関係ない。


低い本棚に腰掛けている天使は、ベランダのそのまた上の青空に羽をうつしている。


私は、その天使がいる図書室の為に生きる。


そう、見えぬ何かに誓った。