図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

あーもーなんかムカツクわー。

「A・T・L」

「何その名前、意味わかんない。」

おかしさといらいらが混じって、声が裏返る。

「エンジェル・テオ・ルハン」

「エンジェル・テオ・ルハン?」
神秘的で素敵な名前に、いつの間にかときめいていた。

「良い名前でしょ?」

素敵・・・素敵・・・すて・・・・。ダメダメ。この人は私の死を止めた。

「ま、まあ、名前だけはまともじゃん。」

「えっへん」

「べ、別に褒めたわけじゃ・・・。」

「えー今ほめてたほめてたー。」

「え?これってどっちなんだろ・・・。ほめてた?ほめてない?変なの・・・。ハハッ」

え・・・私、今、笑ってたよね?笑えてたよね・・・。