図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「芝塚先生?」

「なに?」

「もし、そこに天使がいるって言ったら信じてくれますか?」

「ええ。信じるわ。」

疑うことなく、理由も聞かず、先生は頷いてくれた。

「どうして?どうして信じてくれるんですか?」

「私さ、小さいころ魔法使いもサンタも信じなかった。大人になって本を読むようになってから色々信じるようになったんだよね。」

「じゃあ、私、そこにいる天使と話してきます。」