図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

怖くなった私は、倒れこんだ犬を抱きしめ、扉の前にしゃがみこんだ。


怖い・・・。うるさい・・・・。


ドンドンドン・・・・・。


びくびくとする私の心と体、たたかれる玄関の音と私の心臓・・・。重なり合ってる。

ドン、ドン、ドン、ドン

夜まで続いた。その音は。
怯える気持ちで夕食を食べ、ベッドにうずくまった。