図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

コツ、コツ、コツ・・・。

振り返ると、入り口にいたのは先生。

「・・・・っ先生。」

「間に合った・・・?」

「先生!!」

先生に抱きついた。


抱きしめ返してもらえた。

「間に合ったのね・・・。」

久しぶり、気持ちを覗かれるの・・・。


もし、このミサンガが切れてたら、ルハンは何を願っただろう。


人間の食べ物が食べたい?

それは叶った。

ここの制服が着たい?

それも叶ったじゃん。

私だったら・・・。


「あ、月井さん。私のミサンガ切れた!」

「え?」

「月井さんのも!」


ミサンガが切れていた。