図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

ルハンはこの1年、博士君の命日から1年。

ずっと働いていた。

お疲れ様。

それももう終わりだね。

最後。

「早く!!」

先生の言葉で我に返る私。

「え、あっ。」

とにかく走った。

これ以上早くならないほど。

とにかく、激走した。

決してリズミカルではない足音。

走っている時、自然と涙が出てた。

手ぶらで、制服で、涙を流して走ってる私。

周りの目なんて気にしてられない。