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「大丈夫ですからね。安心して体を預けてください。」

不安で汗だくになる私。

値段、高いけど、ここ選んで良かった。



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勿論、手術の時の記憶は無い。

「先生ありがとうございました。本当にっ。」

病院の外まで送ってくれた先生。

「本当に良かった。なにも力になれなくてごめんね?」

「っそれより時間!先生忙しいでしょ?こんな、立派な病院。」



ぎゅうう・・・。


抱きしめてくれて、それから私達は別れた。


早い時間に終わったもんだ。

公園の時計を見上げる私。


ん・・・?

猫が人気の無いところに行くのを見つける。