図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「じゃあ・・・。あの学校の制服が着たい!」

「あの学校って私の?」

「うん。」

私は上のセーラー服を脱いでルハンに渡した。

いいの?と言う目で私を見つめてくる。

ルハンのの脱いだ真っ白なブレザーを私は着る。

「「似合うじゃん!」」

それから微笑み合って、手を繋いだままずっと夕日を見ていた。


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「明日手術なんだー。」

「頑張れ。乗り切れるよ。」

安心するな、ルハンがそう言ってくれると。

私は思い出した事を打ち明けた。

「ねえ!ルハン!なんか芝塚先生、最近全然見ないんだけど・・・。」

ルハンは首をかしげた。

「僕も知らない。確かにずっといないよね。」

「危険な目にあってなければ良いんだけど・・・。」