図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「やめてください。そんなの、この子には相応しくありません。」

そう言って、覚せい剤を渡そうとする外国人の腕、受け取ろうとする日向未の腕をつかんだ。

外国人はしまったという顔でその場を去った。

「馬っ鹿じゃないの??あんたの顔見るだけで疲れる。帰るわよ。」

怒ったまま、日向未は帰った。

すると、咲花ととも志君が走ってきた。


「あ、の。すみませ・・・っ。さっきの子、どちらに行きました??」

息を切らしたまま話しかけた咲花。

「大丈夫。多分、家に帰ったよ。」

「すみません。ほんとっに、ありがとう御座いました。」

「なんで、そんなよそよそしい・・・。どうしたの?」

何か、咲花ととも志君おかしい。

「え。だっ・・・。そ・・・の??嘘・・・。」

「どうしたんだよ、髪!!」