図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

日向未のお陰で、今は違う学院にいる北中野咲花(きたなかのさいか)、南郷野とも志(なんごうともし)という、親友も出来た。

今はなくなってしまった生活だけど、小学校卒業まで、4人でたくさん遊んだ。

親の与えてくれないお菓子や、買ってもらえないおもちゃを、こっそりひっそりくれたりした。

虐待で苦しい反面、辛い反面、穏やかで、幸せなことも、あった。

「あんたなんか生まなきゃよかった。」

「事故でもあれば楽になれるのに。」

「こんな子になるはずじゃなかったのに。生んで損した。」

「さっき言ったでしょう!!もう、3日ご飯なんか作らないんだから。」

こんなことも言われた。