図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

このとき先生は、涙を流したまま寝ていた。


「先生・・・?」

明らかに疲れてる顔をしている先生。

その先生の顔の傷をそっと撫でた。

左手は先生の傷。

右手には自分の傷。

同じように手を添えていた。

コツ、コツ、コツ。

ルハンが近づいてきて、私と先生の前で・・・。

バサバサ!!

大きく羽をゆすぶった。

小さな羽たちが、雪のように何枚かおちてきた。

「どう?気が利いた?」

「え?」