図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「生まないよ。生まないに決まってる。」

「ええ!なんで?」

なんでって、とても驚くルハンに私は答えた。

「だってね、この子の父親が分からないんだもの。可哀想でしょ?生んだとしても、今の私じゃ生んだって幸せに出来ない。」

こればかりは正しい。
私は自信を持っていった。

こんな事しか自信を持てない私って、一体・・・。

「そうかな?お母さんがいるだけで、その子は幸せだと思うけど?」

「えっ?」

まさか、こんな言葉が返ってくるとは思わなかった。