図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-


よく見ると、日向未の持ってた傘を持ってきていた。そういえば、日向未のてに傘がないと気付いた。


「お嬢様、探したんですよ。すぐそこに傘が落ちていて。」

フリフリの服を着た女の人は、日向未の家のメイドさんだった。

「ごめんなさい」

「もう、ご主人様に言われているではありませんか。それにしても、珍しいですね。お嬢様、何かあったのですか?」

「だって。」

日向未がこのとき初めて同い年の子に見えた。今までなんと思っていたんだろ・・・。