図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「な、な、なんの、用よ・・・。」

「あら、折角良い事教えてあげようと思ったのに・・・。聞きたい?」

私にそうっと近づく、釈。

「あんたに教えられて良い事なんか・・・。」

私はそのまま教室を出た。

廊下、階段。

ドン!

突き落とされた。

途中の踊り場で運よくストップ。

「いっ・・・。」

「三葉谷日向未、この前の財閥同士の食事会。バッグを落としたとき、何が出たって・・・。」

え?日向未?

この名を聞いた時、初めて冷静を捨てた。