図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

ごろりごろりと落ち、終いには、壁にたたきつけられる始末。

人が来ない理由、ここは非常階段。

朦朧(もうろう)とする意識の中、どこかに私は放り込まれた。

ガラガラッ!

「ひと殺しは反省してろっつーの!!」

「うああ!!」

ガランッ!!

「はぁ、はぁ。ん!っはぁ・・・。はぁ」

くるしい・・・。

「ゴエェ!!」

またも、たくさんの血を吐いてしまった。

血が・・・足りない・・・。

ふらりふらり。

私は、人の目に付かぬ狭い部屋で、意識を失ったようだ。