目覚めた私。

そこには、誰の姿もなく、そばに綺麗に縫われた制服があった。

誰が縫ってくれたのかな・・・?

立ち上がるとすぐ分かった。

体がとっても疲れていた。

昨夜は、とても激しかったな・・・。

怖いし、疲れるし。

ヤクザに絡まれて良いことは無い。

ため息を何回もつきながら、何とか学校まで来た。

校門のそば。

そこで何があったって・・・、いやがらせ。

昇降口を開けようとしたそのとき、頭に黒い液体がかかった。

その液体は、下へ下へと流れ、純白で有名な制服を汚した。

いじめる生徒達の声が聞こえた。