図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「っと、月井さんですよね?最近来てくれてうれしいです。博士君がいなくなって、私1人の図書室になってしまって・・・。また来てくださいね。」

博士君の飛び降りたベランダを見おろし、先生が声をかけてきた

芝塚先生・・・。初めてきいた声。優しい声だな。先生の何もかも、優しく感じる。
嬉しい・・・。話したかった・・・。

「はい、ありがとうございます。」
言葉を口にする久しぶりだ。