図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「分かった?」

「分かりましたけど・・・芝塚先生とは?」

話の中に、芝塚先生は出てこなかった。

「詐欺の相手、つまり被害者が芝塚律子。」

なんていったら良いか分からなかった。

「まあ、悪いと思ったから、変わりにこの能力を分けてやったんだ。」

「そう・・・なんだ・・・でも、その能力は伊与田さん、いつから持ってるんですか?」

「本当の母親を亡くした時から。」

「そうなんですか・・・。じゃあ、私寝ますね!明日も学校あるし。」

「何でも無理すんなよ?俺はお前の味方だからな。」

はい。

こころの声、聞こえたよね?