図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

今夜もここで過ごすか・・・。

意外と寝心地いいし。

給食の残りで夕食を済ませると、夜になっていた。

時計台の方を向くと、伊与田さんがいた。

「おう、園乃。」

逃げようとしたけど、遅かった。

「あ、あ、伊与田さ・・・。」

怖い、何があるんだろう。

こんなくらい中・・・。

「怖がらなくて良いんだよ?」

そう言ってあなたは、私の手を握ってくれた。

「そっか、芝塚律子には、そう見えてしまったか・・・。」

やっぱ、何かあったんだ・・・!!

「あの、先生と何かあったんですか?先生も伊与田さんのこと知ってたんです。」

「知りたい?」

私は問われ、頷いた。