図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

1つ頷くと、私は弁当を持って、芝塚先生の隣に並んだ。

「何処で食べます?」

「図書室で良い?天使のそばで食べよっか。」

なんか・・・あまり声が出ないな。

さっきから頷いてばかりだ。

優しくされると声が出なくなるのは、昔からの私の癖。

「失礼します。」

「もう、挨拶なんていいわよ。ここは月井さんのクラスよ?」

また、頷くことしかできなかった。

「ル・・・ルハン、ルハンは昼ごはん食べないの?」

「あ、うん。まあ、そうゆー体質だからね。別に食べることは出来るけど、食べなくていいんだ。」

へー。