図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「ねえ、月井さん、ほんとにここにいるの?いる気が全然しないんだけど。」

先生は私のことを始めて疑った。

ルハンの顔はちょっと苦しそうになってた。

「いますよ。ねえ、ルハン?何息止めてんの?」

「ぷはーー。緊張しちゃって。こんなに長く生きてんのに。見えない人間に声をかけられるのは初めてなんだ。」

おっかしー。

私、分かりました。

自分が楽しい時、それは図書室にいるとき。

不思議な能力を持っている人間と、かわいらしい天使と話しているとき。


・・・・・・だってことを。