図書天使-生きたくて死にたくて生きたい-

「月井さんじゃない。もう6時だよ?外、明るいけど。」

「あ、先生!ひひっ。」

「なに?天使となんかいいことでもあった?」

決して、悲しいことは聞かずに、私の心を読み取れる先生は、わざと聞いた。


もう、人なんて見下さないよ。

誓います。

簡単に死を選ぶ私は、情けない人間なのに、人を見下してばっかで。

馬鹿らしく思えてきた。

「先生、ここに天使いるよ?」

ここ?と私に黙って確認すると先生は、ルハンに声をかけてみた。

「こんにちは。初めまして。目は合ってないかもしれないけど・・・、よろしくね。」

先生、ちゃんと目、合ってるよ。