続 初恋〜UIREN〜 私だけを見て…



帰りに


『なんか変わったね。由香里。』


って私が言ったら


『もう関係ないから、いいんじゃね?俺は華奈がいればいい。』


そんな、些細な事が嬉しい…


まだ、蒸し暑いのに私は抱きついた。


『我慢できなくなるから、少し離れて…』


『………??』


『由香里の事あってから、ずっと我慢してたんだから。』


『何を?』


『華奈のバカ!』


私は意味も分からず、大介から離れなかった。


大介の家について、エアコンつけて私はベッドの上で休んでいた。


雑誌があったから寝転んで読んでいたら大介が…