もう大介を取られない。 大介は本当に私だけ… 邪魔もされない… 私は大介を見た。 大介も安心した表情をしている。 目が合って 『華奈、どうした?華奈しか見てないから、安心して。』 と、よしよししてくれた。 もう、過去の事… 忘れよう… 私も持っている物を由香里に 『これも。』 と渡した。 由香里は 『あっありがとう!えーと…』 中身見ていたら、お兄さんが 『部屋でやれよ。』 『うん。持ちきれないー。持って?』 今まで、なんでこんなに悩んだのか… バカらしくなっちゃった。