『してるわけないだろ。幸せだよ。』 おでこにチュッとしてきた。 私といて幸せ? そんな事言ってくれて嬉しい。 私は段ボールの中も全部見た。 でも、小学時代や中学時代のばかり。 笑いながらちゃんとキレイに入れて戻した。 だって、そこには由香里はいない。 私と大介だけの思い出… 嬉しかった。 由香里の物なんてクローゼットに数えるぐらい… でも、ここにしまわれるぐらい長かったんだよね… ちょっと羨ましい…