それからも、クローゼットを開けると由香里の服… 『捨てるの?』 『着ないから置いていったんだろ?捨てて。』 まだ、来るかのように見えたけど大介を信じるために捨てた… 大介のティシャツ。 これは、大介のだから… 畳んでいたら大介が 『それも捨てて!』 なんで? 大介のじゃん。 『なら、もらっていい?』 『ダメ。由香里が買ってきたやつだからいらない。』 あっさり、ゴミ袋。 大介の服まで選んでたんだ… 由香里と付き合ってた頃に嫉妬して、どんどん嫌な女になるよ…