広美はノートを一枚破り、由香里に書かせた。 【誓約書】 「由香里は二度と大介に近づきません。華奈さんにいじわるもしません。」 それを広美は私に渡してきた。 帰りぎわ、広美は 『次、華奈からなんか聞いたら許さないから!』 って。 なんて心強い友達… 広美、大好き。 広美を駅まで送る間話していた。 『なんで、そこまでしてくれるの?』 『華奈が好きだから!』 『私も広美大好き!ありがとう。』 大介は帰り、由香里も一人で帰った。 駅まで送った私は、帰ってから広美にメールした。