由香里は唖然としていた。
広美は地元では結構有名なヤンキー。
武君も…
由香里は泣きそうだった…
由香里を大介の真ん前に座らせた。
横には広美。
広美は
『嘘ばっかり言うと武にこっちに来てもらう。相手なんか関係ない。あんたの知り合い全員呼んでもいいよ。こっちも皆呼ぶから…』
『華奈傷つけるの許せない。これ以上傷つける?』
由香里は
『嘘じゃないもん!大ちゃんが選んだの私だもん!』
『そうなの?』
『由香里、嘘言うな!俺、一言も言ってない!』
広美は由香里を見た。ってか睨んだ。
由香里はビクッてして、本当の事を言い出した…



