恥ずかしくて、私はとっさに
『課題やろうよ。私、全然やってないんだ。』


大介は
『手伝ってやるから、こっちこいよ…』


『なんか、今日大介変だよ?』


『好きな奴が目の前にいて、しかも俺の部屋で…かわいいキスしてきて…。俺だって男だよ。我慢できる限界がある。』


『由香里とも、そんなんだったの?』


『由香里なんか、そんな風にならんわ。男慣れしてる奴なんか。華奈だからかわいいんじゃないか!!』


って、力強く手を引っ張られた。