自転車に乗って、何食わぬ顔で大介の前を通った。 『華奈!』 キキッ ドキドキしながら止まり、冷静を装い 『あっ大介。何?』 って私のバカ!! 好きなんだから、もっとかわいくしてもいいのに… 『迎えにきたよ。帰ろ?』 『うん。』 それだけ? 浮気した事は? 私には何も言ってくれないの? 自転車の後ろに座布団はなかった… 帰り道、大介は普通に学校の事とかしか話さない。 夏休みには触れない… まだ、昨日まで夏休みだったのに遠い過去のように…