『そうかもしれない。でも…』


『でも、かわいく思えてキスした。』


『……』


『浮気じゃん!由香里にまだ気持ちあるなら、華奈と付き合うなよ!!』


『気持ちはない!華奈だけ!ただ、由香里があんなに泣いたの初めて見たからかな…?』


『ふーん。華奈を傷つけてまで選ぶいい女とは思えないけどねぇ…』


『選んでない!このキスマークも気付かなかった。帰ったらいつの間にか…』


『ってか、話し聞くだけでそこで寝ちゃったの?あり得ない。』


『寝る気なかったけど…気付いたら寝てた。』


『はぁ〜。大介、華奈の気持ちになってごらんよ。』


『分かってる。』