香が心配そうに来た。 『華奈?』 『香、私の恋ってこんなもの?ねぇ?』 ポロポロ落ちる涙は止まらない。 香は私をギューって抱き締めて 『そんなんじゃない!華奈はいつも大介だけを想ってきたんじゃない!ちゃんと大介の話し聞こ?ねっ?』 って、泣きじゃくる私を抱きしめながらよしよししてくれる。 香の腕の中。 あったかくて、信じれて居心地がいい… 私は、暑いなか香に抱きしめられながら眠ってしまった… 昨日寝てないからかな? あんまり、よく寝れなかった。