『私、昨日大介と会ってないよ…』


『えっ?!』


香は言葉を失った。


『ねぇ、大介一人だった?何時に帰ってきたの?どんな感じだった?昨日、夜会う約束したのに携帯繋がらないの!!』


私は号泣して、香に聞いた。


『今から華奈の家行くから待ってて!』


香が来る間も涙が止まらない。


朝帰りって…


どこで、誰といたの?


香は急いで来てくれた。


『華奈…』


『ねぇ。大介どんな感じだった?』


『疲れてた感じだったよ。』


『本当に一人だった?』


『そうだよ。』


『ふっうぅ〜』