その枕には大介の匂いが染み付いていた。


安心して、ウトウトしてしまった。


でも、大介は頭を撫でながら笑っている。


そして、耳元で小さく


『愛してる…華奈…』


って言ってくれた。


だから私もチラッと大介を見て、耳まで真っ赤にして


『私も…愛してる…』


『華奈。』


『ん?』


と顔を上げた瞬間、キスされた。


更に顔は赤くなる…


いじわるな大介。


こんな大介も大好き。


結局、課題には手をつけれず終わった…