続 初恋〜UIREN〜 私だけを見て…

もう夜8時…


『送るよ。』


また、淋しい一週間がくるんだね…


私は帰り、いつもよりテンション高めにしてたくさん話した。


大介に抱きつきながら…


離れたくない…


でも、心配させないように明るく


『またね!』


『電話するから!』


と、別れた。


こんなに、こんなに大好き。


私は、少しでも考えないように勉強をした。


外は秋。


木枯らしがふいてる。


落ち葉がたくさん。


肌寒い季節。


人恋しい。


大介…