私だけ… 大介の中には私だけ… それだけで、胸が熱くなる。 私は、短大に行く事に決めた。 特に、まだ何もないけどね。 大介がスーツ着る日も遠くないのか… 今が一番楽しいからか、急に淋しくなった。 食べ終えて、会計に行こうとした時大介が私が変だと感じたのか手を繋いでくれた。 あったかくて優しくて大きな手。 安心する… 大介の家に帰ってからは、大介は仕事の事ばかり。 私、分かんないよ………?