私は今校門の前で突っ立て居ます・・。


なんか・・怖い。


いや！怖すぎでしょ？


だって周りを見渡せば金髪の男の子とかピアスジャラジャラの男の子が学校へと入ってるんだよ？


しかも女の子は時々見えるぐらい。


その女の子は・・めっちゃスカート短いの！！


あれ・・見えちゃうよ？


絶対見えるよ？



そんなわけでなかなか校門から一歩を踏み出せないの・・。


「ねぇ君？いつ学校入るの？」


いつまでも学校に入らない私を不思議に思ったのか・・男の子が私に聞いてきた。


どうしよ・・。

その男の子は黒っぽい茶色に染めている髪でそこら辺にいる金髪の人より怖そうではなさそう。


でも男の子だ・・。無視するのも悪いしね・・


「あっ・・入ります・・ので・・気にしないで下さい！！！」


私はそう言った瞬間走って学校に入った。


いくら金髪じゃなくても怖くてあの人から逃げたかった。